「肝心な部分が見えません」斎藤知事 “主役ボケボケ”の公務写真にネット騒然…54歳俳優も痛烈皮肉
斎藤元彦知事
3月20日、兵庫県の斎藤元彦知事(48)がXを更新。神戸総合運動公園ユニバー記念競技場を訪れ、ラグビーの試合を観戦したことを報告したが、投稿に添えられた写真が波紋を広げている。
この日、同会場で行われたのは「ジャパンラグビー リーグワン ディヴィジョン1」に所属するコベルコ神戸スティーラーズと横浜キヤノンイーグルスの一戦だ。
兵庫県では「兵庫・神戸ラグビー150プロジェクト」を推進し、コベルコ神戸スティーラーズと連携して地域に根付くラグビー文化の継承と発展に取り組んでいる。その一環として、この日は「兵庫県民応援デー」を開催。すべての県民を対象に、クラブが指定する席を1枚150円の優待価格で販売し、会場には多くの観客が足を運んだ。
斎藤氏はXで、《【ラグビー・兵庫県民応援デー】本日は、コベルコ神戸スティーラーズの「兵庫県民応援デー」でした。今回、約6,800名のお申込みがありました》と報告。
続けて、《試合は惜しくも敗れましたが、来場された子供達をはじめ沢山の県民の皆さまと共に、トッププロの迫力あるプレーを間近で味わえたことを大変嬉しく思います。そして、ラグビーに興味を持つきっかけづくりは、未来のアスリート育成にも繋がります。神戸製鋼をはじめ関係者の皆さまに感謝申し上げます》と、観戦の手応えとイベントの意義を強調した。
さらに、《兵庫県は、4月にスポーツコミッションを立ち上げます。県民の皆さまがスポーツに触れる機会を、官民連携でさらに創出してまいります》と今後の取り組みにも言及し、投稿を締めくくった。
しかし、そこに添えられた写真が物議を醸すことに――。
投稿されたのは、いわゆる自撮りスタイルの1枚で、斎藤氏の顔にはしっかりとピントが合っている一方、背景は大きくぼやけた状態。フィールドや観客席の様子はほとんど判別できず、イベントの臨場感が伝わりにくい構図となっていた。
この写真に対し、Xでは
《すごいな!!6800人の兵庫県民でなく、競技場でもなく自分メインで周りぼかすんやったら、もはやここで写真撮る必要ないやん》
《ラグビー写ってへんがな…》
《肝心な部分が見えません》
《えぐいぐらい自分にピント合わせてるやん》
などと、疑問や違和感の声が相次いだ。
「自撮りを投稿すること自体が問題というわけではありません。しかし、斎藤知事のSNSをめぐっては、これまでも《被写体の主従が逆転している》《県のPRなのか個人アピールなのかわからない》といった指摘がたびたび上がっています。
過去には公務中にスマートフォンを操作しながら自撮りしているように見える場面が話題になったほか、終戦記念日に行われた野球の試合で、黙祷という厳かな時間に撮影を行ったことが“パフォーマンス”と受け止められるなど、その発信姿勢に違和感を示す声も少なくありませんでした。
今回の投稿も本来であれば、県民向けイベントの熱気や臨場感を伝えるべきものです。しかし、“主役”であるはずの試合や観客の姿が見えない構図となっており、SNS上では違和感が広がっています。“公務の発信として適切なのか”という疑問も、改めて浮上しています」(全国紙社会部記者)
こうした中、この投稿に反応したのが元お笑い芸人の“ほっしゃん。”こと、俳優の星田英利(54)だ。
星田は斎藤氏の投稿を引用する形で、《One for one,All for me.》とコメント。ラグビーの精神を象徴する「One for all,All for one.(一人はみんなのために、みんなは一つの目的(勝利)のために)」をもじり、斎藤氏の投稿姿勢を“自分中心”と痛烈に皮肉った。
県の魅力やイベントを発信したはずの投稿だったが、ラグビーの試合ではなく“自らの写り”が注目を集める結果となってしまったようだ。