「ただの嫌味」ベテラン立憲議員 高市首相の体調を気遣ったのに…“物言い“に批判集中
高市早苗首相(写真:時事通信)
6日、高市早苗首相(65)は参議院予算委員会の集中審議で立憲民主党の小西洋之氏(54)からの質問に答弁した。小西氏は中東情勢をめぐる、高市政権の外交姿勢について厳しく追及し、途中高市首相の体調を“気遣う”場面が見られた。
1日には自身のXで《驚くべきことに、高市総理が野党の質問を恐れてひたすら予算委を出席拒否しています。参院予算審議では通例で30時間ほどの総理出席の集中審議が行われていましたが現在は4時間です。》と述べていた小西氏。国会の場で「総理が予算や国政運営を国会で説明するのは、憲法上の責務」だとして、高市首相の姿勢を厳しく批判し、アメリカとイスラエルによる対イラン攻撃についても日本の主体的外交が見えないと指摘した。
高市首相は「大変厳しい状況」としながら、日米首脳会談でトランプ大統領(79)への事態の早期沈静化を直接指摘したことや、「ホルムズ海峡に関する首脳共同声明」への参加など、国際社会と連携した外交努力を継続していると回答。
小西氏の追及は止まず、「日本において、今アメリカ、イスラエル、イランの武力紛争のさらなる拡大を阻止することは、単に日本の国益を守るという言葉だけでは生ぬるい。
日本の国家としての、生き残り戦略と実行が求められている」と述べると、高市首相は「今日も、昨日も、一昨日も、最新の情報に接しながらできることを模索しております」と答えるにとどめた。
その後小西氏は、「体調がよろしくないのか、声が小さいので、もう少し大きな声で答弁をいただけたら」と高市首相に発言して答弁を続行。だが、この“声が小さい”という発言がネットニュースで報じられると、コメント欄やXでは疑問の声が集まってしまった。
《声が小さいとか、嫌がらせだろ。》
《立憲 小西議員 もはやただの嫌味では。高市さん体調良くないのかな…》
《言い方がネチこいよなあ》
(すべて原文ママ)
「小西氏は野党議員の中でも厳しい追及で知られ、自身のXでも1日に《歴代総理の誰も行わなかった憲法違反の暴挙です。血税で予算編成した総理が国会に出席拒否するならそれは独裁です》と強い言葉で高市首相に憤りを述べていたばかり。
そんななか、高市首相から思うような答弁が得られずもどかしくなっていた小西氏は、高市首相の体調を気遣ったつもりが少し“トゲのある言い方”になってしまったのかもしれません」(WEBメディア記者)