《国会でも話題に》中山美穂さん「誰よりも会いたい」と吐露も叶わぬまま急逝…遺産放棄した長男との“複雑な関係”
中山美穂さん(写真:本誌写真部)
4月9日の参院財政金融委員会で、相続税をめぐる諸問題を取り上げた参政党の塩入清香議員(42)。相続税負担の重さが国民の大きな関心事になっているとし、こう訴えた。
「資産規模が大きい場合、相続税の支払いが困難となり、やむを得ず相続放棄や相続税支払いのために不動産売却に至り、それが市場に流れて外国資本に買われるというケースも指摘されている。相続税については所得税の二重課税ではないかとの指摘も根強くある。政府は『相続人の担税力に着目した課税』と説明しているが、国民の納得感は非常に乏しいと感じている」
塩入氏が自身の主張の一例として挙げたのが、’24年12月に不慮の事故で亡くなった女優・中山美穂さん(享年54)をめぐる相続問題。塩入氏は、中山さんの長男(22)が遺産相続を放棄したが、仮に相続した場合は巨額の税負担がかかっていたと一部報道をもとに指摘したのだ。
本誌は昨年5月、中山さんの長男が相続放棄に至ったことを報じている。遺産総額は不明だが、中山さんの知人は本紙の取材に対して、「彼女は不動産投資に興味がなく、土地などの固定資産はほとんどありません。
多少の預貯金と宝石や時計などの貴金属、洋服などでしょう」と証言していた。
いずれにせよ、国会という意外な場所でも取り沙汰された中山さんと長男の関係。中山さんが亡くなる直前まで、二人の関係は複雑なものだった――。
中山さんは’02年に作家・ミュージシャンの辻仁成(66)と結婚し、フランス・パリに移住。’04年1月には長男が誕生したが、’14年7月に離婚している。かつては「子育てが最優先」とメディアでたびたび語っていた中山さんだったが、離婚協議中は自身の子育てをめぐるネガティブな報道にも苦しみ、さらに離婚に際し、ある“選択”を迫られていたという。前出の知人は本誌にこう打ち明けていた。
「彼女からは、“親権を譲ることが離婚を承諾してもらう条件だった”と聞いています。
しばらくして彼女に会ったとき、仕事がなくなったことよりも『子供に会いたいけれど、もう会えないんだ……』と悲しそうな表情をしていたことを覚えています」
長男に会いたいとひたすら願う中山さんの心境が時には漏れ出てしまうことも。’15年9~10月にかけて、中山さんはX(当時はTwitter)でこう吐露していた。
《無論いちばん会いたいのは息子。絵本を読んだり子守唄を歌ったり。もう必要ないか》
《息子に色々買ってきたんだけど最近は直接渡せず。仕方ないね。お父さんとなかよくね》
《誰よりも息子に会いたい》(いずれの投稿も現在は削除済み)
結局、中山さんは離婚後約10年間、長男と会うことはなかった。願いを叶えられぬままこの世を去った中山さんだが、訃報を聞いた長男がパリから駆けつけ、最後の時を過ごしたという。
「喪主である妹の中山忍さん(53)が、ずっと長男と会いたがっていた故人の意思を引き継ぎ、葬儀で“再会”させることを強く望んだといいます」(前出の知人)
知人によれば、長年にわたって中山さんと交流を絶っていた息子は、遺産を受け取る気持ちに至らなかったという。そのため、遺産は法定相続人である中山さんの母親が引き継ぐ可能性が高いのだが……。
「中山さんは’88年に母親が設立した個人会社に収入管理を一任していました。そして、母親は’00年に再婚相手の地元・秋田でレストランを開業するのですが、経営は順調だったとはいえず、中山さんはある時、個人会社の残金が少ないことに気いたんです。不信感を覚えた中山さんは、資金管理を任せることを辞めたのですが、以降の母娘関係は良好とは言えませんでした。
中山さんは母親とは距離を取る一方で、実妹であり女優の忍さん(53)のことは信頼していたそうです。とはいえ、法定相続人は母親ですし、一筋縄では解決しない問題だと思います。現時点で落ち着いたという話は聞こえていません」(音楽関係者)