「悪目立ちしてしまった」小野田紀美氏 園遊会での“全身真っ赤コーデ”が物議…ベテラン皇室担当記者が指摘する“配慮不足”
小野田紀美経済安全保障担当大臣(写真:時事通信)
《昨日、好天の中、#園遊会。毎回、素晴らしい機会に感謝します》
4月18日、Xでこうつづったのは赤沢亮正経済産業相。17日に東京・元赤坂の赤坂御苑で春の園遊会が開催され、出席したことを報告した。
投稿では、岸田文雄元首相夫妻、小泉進次郎防衛相とジョージ・グラス駐日米国大使らと記念撮影した4枚の写真も公開。だが、そのうちの1枚に収められていた小野田紀美経済安全保障相(43)のファッションが、大きく注目を集めている。
「小野田氏が着用していたのは真っ赤な無地の膝丈ワンピースで、袖はふんわりと広がったケープタイプの華やかな一着。頭にはリボンをあしらった『ファシネーター』と呼ばれる英国発祥の大きなヘッドドレスを付けており、秋篠宮家の次女・佳子さまの装いとよく似たコーディネートでした。
バッグは淡いベージュでしたが、ファシネーターとパンプスが赤色で統一されていたため、ひと際目立っていたそうです。
まるで、英国王室のキャサリン皇太子妃のような印象を受けました。
ただ、園遊会のドレスコード的には間違ってはいませんが、控え目な装いの方が日本の政治家としての美徳が感じられるように思いました」(ファッション誌ライター)
Xでは小野田氏のファッションに、《小野田大臣とてもきれいです。いつもパンツスーツなので新鮮です》《モデルさんかと思いましたよ》と絶賛する声が。だがそのいっぽうで《目立ちすぎ》《佳子さまと同じ格好してどうする》と苦言を呈する声も上がっており、賛否両論となっている(引用はすべて原文ママ)。
そうした反応を受けてか、小野田氏は19日にXを更新。佳子さまのお召し物と被っていたことを指摘するユーザーの投稿を引用し、園遊会に真っ赤なドレスを選んだ“真意”を明かしつつ、批判的な声に対して不満を露わにした。
《当日の女性ドレスコードは「デイドレス」…。身体に合う服探して買いに行く時間があるわけもなく、昔イギリスで買ったHobbsの服一式を引っ張り出して着たんですよ…ああいう帽子は服とセットで普通に売ってます。
何着ても晒されて文句言われるの誠にダルいのでスーツ以外本当に着たくないんですけどね》(原文ママ)
例年春と秋に開催される園遊会は各界の功労者だけでなく、衆参両院の議員や内閣総理大臣・国務大臣、最高裁判所長官・判事など立法・行政・司法関係者とその配偶者も招待されている。
小野田氏が初めて出席したのは、参議院議員時代の’18年11月に開催された秋の園遊会。当時、小野田氏は落ち着いた深緑色のワンピースで出席し、Xでは《ドレスコード、パンツスーツがダメだと言われたので急遽探したデイドレスで》と服選びに苦慮したことを明かしていた。
■「園遊会に出席するには派手すぎる」皇室担当記者が指摘する“問題点”
そんな小野田氏にとって今春の園遊会は、昨年10月に発足した第1次高市内閣に入閣してから初めての出席となった。しかし着用した真っ赤なワンピースは、準備時間がなかったことからドレスコードに合わせて手持ちの衣装で賄ったという。
物議を醸すほどの注目を集めたが、園遊会に出席する大臣の立場として果たして“適切”だったのだろうか?
「大臣クラスともなれば、園遊会がどのような社交の場であるか、これまでの出席者がどのような装いをしてきたかということをある程度理解しているはずです。小野田氏の装いはドレスコードの範疇だったとしても、園遊会に出席するには派手すぎるように思います」
こう指摘するのは、長きにわたって園遊会を取材してきたベテラン皇室担当記者(以下、カッコ内は皇室担当記者)。小野田氏の真っ赤なドレスは、政治家としてこれまでに例を見ない装いだったという。
「雅子さまをはじめ女性皇族の方々の装いは、当日にならなければわからないため、佳子さまの装いと被ってしまったことは仕方がないでしょう。とはいえ、園遊会に出席する女性の招待者は、柔らかい色味の装いを選ぶことがほとんどです。
小野田氏の真っ赤なドレスはホワイトハウスのパーティーなら相応しかったかもしれませんが、園遊会では悪目立ちしてしまったと言えます。大臣という立場であれば、もっと落ち着きのある装いが望ましかったでしょう。
まして小野田氏は、経済安全保障の分野において舵取りを任されている現役の大臣。中東情勢の緊迫化で石油製品が値上げされるなど国民生活が苦しい状況にあるにもかかわらず、あのような派手な装いは“配慮が感じられない”と見なされかねません」
この皇室担当記者によれば、皇室をよく知る人物も小野田氏の装いに“常識のある方なら、あのような自分を見てほしいという印象の格好はなさらない。周囲にアドバイスする人がいないのではないか”と首を傾げていたという。
「長い歴史のある園遊会では、昭和の時代から女性の出席者は淡い色あいの和服を着ることがほとんどでした。
芸能人ですら落ち着いた色味の装いで出席しますし、今春の園遊会に出席した五輪の女性選手たちも上品な和装で臨んでいました。
8年前は落ち着いた深緑色のワンピースで出席していた小野田氏ですが、今春の園遊会で真逆とも言える派手な装いに変わったということは、周りに進言する人がいないのかもしれません」
“スーツ以外着たくない”と公言した小野田氏だが、置かれている立場に見合った装いが求められているようだ。