飼育員さんも「苦労したことはありません」 大人気ホッキョクグマ「モモ太」がすくすく育った意外な理由
プールでスイスイ泳ぐホッキョクグマのモモ太(写真:男鹿水族館GAO)
「泳いでいるときのクリクリした瞳がかわいい♡」
秋田県にある男鹿水族館GAOで昨年12月4日に生まれた、ホッキョクグマの「モモ太」が元気いっぱいに泳いでいる姿を見た来館者たちの歓声があがる。
「泳ぎ始めるまでに時間がかかったこともあり少し慎重派かなと思いましたが、最近はおもちゃをめがけてプールに飛び込んだりと、だんだん活発になってきましたね。生まれたときは“体が少し小さいかな?”と思っていましたが、順調に大きくなってきていて、最近は頼もしさを感じるようになってきました」と担当する飼育員も目を細める。
母「モモ」(11歳)と父「豪太」(22歳)の間に双子として生まれたモモ太。もう一頭は残念ながら生後すぐに死んでしまったが、その命に見守られながら、モモ太はスクスクと元気に成長。今年3月には、今回初めて出産と子育てをするモモにお尻を押されてプールに「ぼちゃん」と落とされるスパルタ指導も。
4月11日には広い展示場にデビューし、たちまち館内イチの人気者になった。4月25日には、全国約1万7千件の応募のなかから名前が決定。
母のモモと父の豪太から受けついだ名前には“健やかに太く百年先も幸せでありますように”との願いも込められているという。ヤンチャだった両親に負けず劣らず、おもちゃ代わりのトロ箱(魚箱)を壊したり、走り回ってプールに落ちたりとわんぱくぶりを見せている。
「子育てはお母さんのモモがやってくれているので、正直なところわたしたちが苦労したことはありません。モモがちゃんと子育てできるような環境整備には気をつかいました」
母乳だけでなく、ホッキョクグマ用の飼料をモリモリ食べて、体重は32キロ(5月11日時点)に。いっぱい食べて、たくさん遊んで、ぐっすり寝て、元気に育ってね、モモ太!
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