「本人の同意ある?」高市首相が国会で突如「秘書のがんステージ4」を公表にネット騒然…“招致拒否の布石では”と憶測も
「中傷動画疑惑」を強く否定してきた高市首相(写真:本誌写真部)
「私どもの事務所にも、すい臓がんのステージ4を告知されたのが去年でしたが、今も元気に働いている木下という秘書がおります」
6月5日の参議院予算委員会で、突然こんな答弁をした高市早苗首相(65)。これにはYouTubeなどで国会をリアルタイムで視聴していた視聴者も騒然。こんなコメントが相次いだ。
《えっ、木下ってあの木下秘書?》
《こんなん言ってええんか!?》
ネットが騒然となったのは、疑惑のキーマンとなっている秘書の姓も木下だったためだ。4月末からの「週刊文春」の一連の報道によると、公設第一秘書の木下剛志氏が中心になり、起業家の男性に動画制作を依頼したという。
高市首相は「私も秘書も(動画を作成した男性と)面識がない」と報道を否定してきたが、6月3日に「週刊文春電子版」が木下剛志氏と男性のものとされるオンライン会議の音声を公開したことで、6月5日の国会で高市首相は厳しい追及を受けていた。
立憲民主党の岸真紀子参議院議員(50)は「中傷動画のみならず、公選法とか、サナエトークンとかいろいろな疑惑がある」としたうえで、高市事務所の秘書と動画を作成した男性の国会への参考人招致を求めた。さらに、次の質疑に立った立憲民主党の塩村文夏参議院議員(47)もこの問題を追及。
冒頭の発言がなされたのは、その次の、高市首相にとっては箸休めともいえる、自由民主党の生稲晃子参議院議員(58)からの質問を受けてのことだ。自らも、がんの罹患経験があり、がん患者の支援について尽力してきた生稲議員が、がん患者の治療と仕事の両立支援について高市首相に質問したところ、突然、冒頭の発言が飛び出したのだ。
Xではこんな反応が。
《病気の公開は本人の同意あってのことでしょうか?》
《「元気で働いている秘書がいます」でいいのに、なんで名前言った?》
高市首相の公設秘書のなかで、木下という姓は木下剛志氏だけだが、私設秘書のなかに、同姓の秘書がいる可能性がある。高市首相が言及した「木下」が木下剛志氏であることを前提に、Xではこんな憶測も。
《参考人招致の話が出てきた直後に病気公開。招致拒否するための布石ではないか》
なぜ、個人名とともに病気に言及する必要があったのか、高市首相の真意が知りたい。