「自分が偉いと勘違いしている」維新・猪瀬直樹議員 記者の質問に「くだらねぇ」とブチギレ…身内議員は苦笑い、SNSでも疑問続出
猪瀬直樹参院幹事長(写真:本誌写真部)
6月10日に行われた超党派の「社会保障国民会議」(国民会議)。この日は、高市早苗首相(65)が改革の“本丸”として掲げる「給付付き税額控除」に関する実務者会議が行われた。
「高市首相は2月の衆院選で『飲食料品の消費税2年ゼロ』を掲げていましたが、これまでの国民会議では、レジシステムの改修期間などの兼ね合いで、現行税率8パーセントから1パーセントに引き下げる案が浮上し、当初の0パーセント案よりもこちらが有力視されています。ただ、高市首相は消費税減税を給付付き税額控除までの“つなぎ”と位置付けています。
いっぽう、仮に1パーセントでも新税率導入は来年4月と遅く、国民民主党は“つなぎ”として所得税と住民税を控除する『社会保険料還付付き税額控除』を前倒しで実施するべきだと指摘。また、本丸の給付付き税額控除について、制度の複雑化による事務負担増加などの観点から、政府は給付に一本化する方針でしたが、日本維新の会の藤田文武共同代表(45)が“バラマキになる”と懸念を示すなど、異論を唱えた経緯も。こうした経緯もあり、10日の国民会議では税額控除を掛け合わせた制度について“引き続き検討する”との政府側の方針が示されました」
そして、10日の国民会議後、日本維新の会の梅村聡税調会長(51)と猪瀬直樹参院幹事長(79)が記者の取材に応じた。梅村氏は、消費税減税期間の2年が終了した時点について、「我が党としては、税額控除と給付を組み合わせる制度でスタートするのがベストだと考えています。
ただ、令和11年4月の段階で、事務は基礎自治体が絡む話ですから、インフラ整備が出来ているのかどうか、現実問題として、結果として給付に一本化せざるを得ないということは、あり得るでしょう」と指摘。
いっぽう、「でも、最初から給付の一本化にすればいいと言っているわけではなく、やはり令和11年4月に向けて、税額控除と給付を組み合わせられるように、急いでくださいと。その中で、技術論としてできないのであれば、緊急的に給付の一本化も仕方がないのではないかと主張しています」とも説明した。
ここで、記者が消費税の新税率を1パーセントとする案について、維新としての見解を尋ねたのだが……。どうやらこの質問が猪瀬氏の機嫌を損ねてしまったようで、猪瀬氏は突如、顔をしかめて、「どうでもいいよ、くだらねぇ質問だよ、んなもん」とブチギレ。
梅村氏は、「まぁまぁ、せっかくなんでね」と記者に質問の続きを求めたのだが、猪瀬氏は「くだらねぇっつーの!そんな話は、はっきり言って。バカみたいな話なんだよ!どうでもいい話なんだよ。今、大事なのは給付付き税額控除なんだよ!1パーセント、0パーセントなんて技術論だから単に」と怒りが収まらない様子だった。
ここで、梅村氏が「結論としては、0パーセントとして我々はこれからも主張を続けます。ただ、可能性として、技術論として1パーセントで行うということを排除しないということ、これが基本的なスタンスです。こういうことでよろしいでしょうか」と場を取り持っていた。
その後、猪瀬氏は「給付付き税額控除をやるなら相当壁がある。高市総理は給付付き税額控除をやる、消費税はつなぎですと、非常に正しいこと言ってるんだけど……。たとえば、むかし小泉総理が郵政民営化って言ったでしょ。絶対に曲げなかったんだよ。高市総理が、それぐらいの気持ちで言ってるかってことなんだよ。
言ってるようにも見えるが、そうでもないようにも見える。で、我々はやろうとしてる」と述べ、給付付き税額控除を「革命」と猛プッシュ。
給付付き税額控除に対する並々ならぬ思いが、先述した記者に対する激怒の背景にあったわけだが、先の場面がXで拡散されると、ユーザーからは猪瀬氏の態度を問題視する声が多く上がった。
《短気で器が凄く小さいですし、猪瀬直樹氏は自分が偉いと勘違いしているかもしれませんね。そんなに怒るような質問でもないのに、嫌な気持ちになりますね》
《汚らしいなぁ。態度が。見てられないよ汚らしくて。国会議員ってハマコーみたいに暴れてる人でも品格があったぞ、昔は》
《ほーんとに勘違いした議員が多いこと。
何様だ》
《猪瀬直樹もヤキがまわったな》