中村玉緒さん 献身的に逆介護、一緒にパチンコを楽しんだことも…確執長女との「かつての蜜月」
19年12月、本誌が目撃した中村玉緒さん(写真:本誌写真部)
6月12日、俳優の中村玉緒さんが今月9日に肺炎のため亡くなっていたことを、所属事務所の長良プロダクションが発表した。86歳だった。
介護施設で療養生活を送るなかで最期を迎えたという玉緒さん。2023年、本誌はイベントに出演するため滞在していた名古屋市内のホテルで転倒した玉緒さんが緊急搬送され、その後に、介護施設へ入居したことを報じた。施設入居後は来客も限られ、部屋から出てくることもあまりなかったという。
だが、その1年ほど前までは、元気に“長年の趣味”に没頭する様子がたびたび目撃されていた。
「玉緒さんは本当にパチンコが大好きだったようです。(東京都)赤坂のパチンコ店に出入りするのを頻繁に見かけました。
サングラスをかけていらっしゃることが多かったですが、すぐに玉緒さんだとわかりましたね。ある時期からすっかり見かけなくなりましたが……。パチンコ店で最後に見かけたのは3、4年ほど前でしょうか」(芸能関係者)
この芸能関係者によると、玉緒さんは長女・Aさんと共にこのパチンコ店を訪れることもあったという。
「おふたりの仲のよさそうな様子が印象的でした。いつからか、娘さんは車いすに乗っていらっしゃいました」
長女のAさんは、かつては女優として活動していたが、のちに玉緒さんの個人事務所の社長に就任、裏方に徹してきた。
公私にわたって支え合っていた2人だったが、Aさんは体調不良をきっかけに、社長を退任、玉緒さん自身が社長の座に就いた。Aさんは車いす生活を余儀なくされ、独身のAさんの世話を玉緒さんがする“逆介護”状態の時期もあったという。
さらには、その後母娘間に“亀裂”が生じる悲劇が……。
「2019年に玉緒さんの長男・鴈龍さんが亡くなったころから、親子間の言い争いが増えていたようです。玉緒さんとAさんは部屋こそ違うものの、都内にある同じタワーマンションで暮らしていましたが、あるとき玉緒さんがそこから引っ越したのです」(玉緒さんの知人)
その後、玉緒さんと長女が再び一緒に暮らし始めたとする報道もあったが、近隣住民の目撃談などはなかったという。
晩年は事故や家族間のトラブルの数々に見舞われた玉緒さん。最期のときを前に、Aさんと“行きつけの場所”でみせていた仲睦まじさを取り戻すことはできたのだろうか――。