「偽情報にはご注意」と警鐘も…高市首相 日英首脳会談で掲げていた写真に“サッチャー説”拡散、現地で目撃された“真相”

女性自身
「偽情報にはご注意」と警鐘も…高市首相 日英首脳会談で掲げていた写真に“サッチャー説”拡散、現地で目撃された“真相”

高市早苗首相(撮影:長谷川新)



現地時間6月15日にフランス東部エビアンで開幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)。高市早苗首相(65)はそれに先立ち、前日14日にイギリス・ロンドンの英首相府でキア・スターマー首相(63)との会談に臨んだ。

「重要鉱物の輸出規制などで経済的圧力を強める中国を念頭に、エネルギーを含む経済安全保障の協力強化に向けて意見が交わされました。また、人工知能(AI)や量子、宇宙などの先端技術分野でも協力を深める方針で一致し、両国は共同文書を発表。官民両用技術の研究開発などで連携を推進させることを確認しました」(全国紙政治部記者)

会談では日英関係について、「準同盟国とも言えるレベルに達していると私は考えています。私はキアと一緒に、日英関係をもっと高みに引き上げたい」と語っていた高市氏。

日英首脳会談の様子は各メディアの映像でも伝えられ、国民の間でも関心が高まることに。そんななか、SNSで注目を集めたことが――。


それは会談を終え、首相府から高市氏が姿を現したときのこと。高市氏は一枚の写真のようなものを両手で掲げ、にこやかな笑顔で歩いていた。

一部メディアがこの様子を公開すると、たちまちXでも話題に。さらに一部の人からは、こんな声が上がったのだ。

《これはサッチャーさんの写真?を掲げてアピールしてるのかな》
《高市がクリアファイルにサッチャーの写真入れて見せびらかしたの本当なの…?》
《この高市首相が持ち歩いてる写真には、誰が写っているんですか?サッチャーさんだという噂が出ていますが、それは事実ですか?》(すべて原文ママ)

しかし、“真相”は異なったようだ。前出の全国紙政治部記者は言う。

「会場となった英首相府は通称『ナンバー10』と呼ばれ、高市氏が憧れの政治家として挙げる故マーガレット・サッチャー元英首相もここで暮らしました。そのため、一部メディアで報じられた映像だけを見て、“高市氏がサッチャー氏の写真を掲げている”と認識した人もいたようです。
しかし、実際に高市氏が掲げていたのは、ナンバー10で“ネズミ捕獲長”を務める猫のラリーの写真でした。

ラリーはデビッド・キャメロン政権下にあった’11年に“ネズミ捕獲長”に任命され、現在も首相府での勤務を続けています。猫好きで知られる高市氏もラリーに会えたといい、Xでは《先日19歳の誕生日を迎えたという大ベテランですが、元気な様子を見て安心しました》とつづっていました。もしかすると、ラリーの写真はイギリス側からの贈り物だったのかもしれません」

首相官邸のYouTubeチャンネルでは、15日にイギリスを訪問した高市氏の様子を収めた動画を公開。動画のなかでは、高市氏が首相府の前でラリーの写真をカメラに向け、「ラリーちゃん可愛い」と顔をほころばせる場面があった。

にわかに拡散した“デマ”に、Xでは、《猫の写真だぞ》《サッチャー首相の写真ではなく『猫のラリーちゃん』です。真偽不明な情報で叩くと高市さんを批判する側も批判されることになります。偽情報にはご注意を!》と警鐘を鳴らす声も広がっている。

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