「観客が萎縮して…」元戦隊ヒーロー俳優 観劇マナーに提言でネット大荒れ…炎上後の主演舞台で起きていた“異変”

女性自身
「観客が萎縮して…」元戦隊ヒーロー俳優 観劇マナーに提言でネット大荒れ…炎上後の主演舞台で起きていた“異変”

鈴木勝吾の公式Xアカウントより



《観劇中に包み紙開けて飴ちゃん食べたりとか、音、ぜーんぶ聞こえてるからね。舞台上からはもちろん、色んな人に。皆にとって、その日だけの公演を、大切にして頂けたら幸いです》

‘09年にスーパー戦隊シリーズ・侍戦隊シンケンジャーのシンケングリーンとしてデビューし、現在では舞台俳優として活躍している鈴木勝吾(37)。彼が7月13日にXへ投稿した「観劇マナー」をめぐる冒頭のメッセージは、瞬く間に拡散され、785万インプレッションを超える大荒れの事態に発展した。

観劇中の私語やスマートフォンだけでなく、「飴の包み紙を開ける音」にまで言及したことで、SNSでは“アメ論争”とも呼べる状況が勃発したのだ。

《予防のための飴やトローチでも音は迷惑》
《どんな事情があろうが観劇中に音を立てるのはマナー違反》

と鈴木を支持する声が上がる一方で、

《咳が出そうな時はトローチをなめた方が周囲の迷惑にならない》
《そこまで言うなら劇場側の乾燥対策も必要では》

など反発する意見も相次ぎ、ネット上で鈴木の意見に対して賛否は大きく割れていた。

舞台は映像作品とは違い、その日、その瞬間しか存在しない一回限りの表現。鈴木の投稿も、観客を責めるためではなく「一公演一公演を大切にしてほしい」という思いから発せられたようだが、結果的に思わぬ炎上に見舞われてしまったようだ。


鈴木自身もあまりの反響の大きさを受け、翌日にXで謝罪。《争いの種を産みたかったわけではありません。言葉が足りず申し訳ありませんでした。全ての人にとっては、難しいけれど、限りなく、そうなるように、一人一人の優しさのもとに、そんな劇場空間があったら幸せだな、との思いの言葉でした》などと投稿し、自身の真意を説明していた。

そんななか、鈴木が主演を務めるミュージカル『憂国のモリアーティ』が7月19日に千秋楽を迎えた。最終公演まで見届けたファンの証言によると、鈴木の炎上投稿以来、観客席ではある“異変”が起きていたという。

「あのポスト以降、劇場内の雰囲気は明らかに変わりました。公演中に飴の包み紙を開けるカサカサ音は聞こえなくなりましたが、その代わりに咳が聞こえてくるのがかえって増えてしまった印象です。
鈴木さんのポストの影響か、客席全体が『少しでも音を立ててはいけない』という空気になってしまい、観客が怯えて萎縮したような様子でした。作品そのものは素晴らしかったのですが、客席には最後まで張り詰めた雰囲気が漂っていました」(舞台を観劇したファン)

舞台関係者はこう明かす。

「炎上後、共演者やスタッフ全員に向けて鈴木さんが謝罪したという話は聞いていません。個別には何かあったのかもしれませんが、少なくとも全体に向けた説明などはなかったそうです。

鈴木さんとしては、お客さん全体に観劇上のマナーを広く伝えたかったのでしょうが、その影響が、結果的に自身が出演する舞台にまで波及してしまうことに。“アメ論争”のわだかまりを残したまま、『憂国のモリアーティ』は幕を閉じることになってしまいましたね」

劇場でどこまで「静寂」を求めるべきなのか――その問いに明確な答えは出ていない。

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