「迷惑かけてるぞ」と皆の前で若手俳優を激詰め…『VIVANT』福澤監督 パワハラ騒動の陰に容赦なき“スパルタ指導”

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「迷惑かけてるぞ」と皆の前で若手俳優を激詰め…『VIVANT』福澤監督 パワハラ騒動の陰に容赦なき“スパルタ指導”

『VIVANT』撮影現場での福澤監督(写真:本誌写真部)



7月26日から待望の第2シーズンが始まる日曜劇場『VIVANT』(TBS系)だが、放送目前にして発覚した制作現場でのパワーハラスメント騒動が波紋を呼んでいる。

13日の「週刊女性PRIME」によると、『半沢直樹』シリーズや『下町ロケット』(’15年)などTBSで数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄監督(62)が、『VIVANT』の現場スタッフからパワーハラスメントを告発されたという。TBSが調査した結果、福澤監督は一時、撮影現場を離れていたという。

TBSは各社の取材に対して「パワーハラスメントに該当する撮影現場での言動が認められ、厳正に人事上の措置を行った」と報告。現在は再発防止策を講じ、「本人も反省し、現在、番組制作にあたっております」と説明し、『VIVANT』第2シーズンの放送予定にも変更はないとしている。

’23年放送の『VIVANT』では、国内ドラマでは異例のモンゴルで約2カ月半に及ぶ大規模ロケを敢行。今回のパワハラ騒動は、第2シーズンで海外パートの撮影を終え、昨年夏から始まった国内ロケ中に若手スタッフが訴えを起こしたものだという。

そんななか、本誌は福澤氏の作品に携わったことのあるドラマ制作関係者から、同氏の現場の“厳しさ”について話を聞いた。


「福澤監督はとても感受性が豊かな人なので、その日撮るシーンによってテンションが大きく変わることがあります。思い入れの強い場面では感極まることもありますし、役者を厳しく叱咤することも珍しくありません。今回パワハラと認定されたケースも、そうしたタイミングだった可能性があります。

一方で、堺雅人さん(52)や役所広司さん(70)、小日向文世さん(72)、阿部寛さん(62)らベテラン俳優が相手だと非常に冷静なんです。彼らは芝居がうまく、セリフも間違えず、自分が思い描く演技をしてくれるからです」

その厳しさが最も向けられるのは、経験の浅い若手俳優だという。

「福澤さんは役者にもスタッフにも最高水準を求めます。セリフにつかえた若手俳優には『おい、カンペ出そうか?お前だけだぞ、迷惑かけてるの』と、みんなの前で叱責することもありました。皆の前で追い詰められ、精神的に参ってしまった俳優も少なくありません」(前出・制作関係者)

福澤監督の“独特な撮影スタイル”も、出演者にとっては追い込まれる要因になっていたという。


「福澤さんは途中でカットを割らないんです。短いシーンでも長いシーンでも最初から最後まで通して撮るので、自分のカットが終わっても気を抜けません。年配の役者には自分のアップが終わると『次は相手のカットを撮るので、カンペを見ながらでもいいよ』と配慮することもありますが、若手にはまず言いません。
相手のカットを撮る間もカメラの後ろでセリフを受け続けなければならず、そこでミスをすれば最初から撮り直し。すべてのシーンを撮り終えるまで緊張が続くため、撮影が終わる頃には、みんなぐったりしています」(前出・制作関係者)

もっとも、そのスパルタぶりを乗り越えた先には、“大きな見返り”もあるという。

「NGを出さず完璧に芝居をやれば、『あいつやるじゃないか』と評価され、番手が上がったり、次回作でより大きな役を任されたりすることもあります。実力主義が徹底された現場なんです。

また、“福澤組で鍛えられた”という俳優は多く、作品の完成度の高さから現場を高く評価する声も少なくありません。
ただ、そのプレッシャーは想像以上で、“できれば避けたい……”と思う俳優がいるのも事実。名作を生み出す現場である一方、極度の緊張感を強いられる現場でもあるのです」(前出・制作関係者)

放送前にミソがついてしまったシーズン2だが、内容で汚名返上となるか。

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