見続けるのが「しんどくなった」夏ドラマランキング!3位『一次元の挿し木』、2位『告白―25年目の秘密―』を抑えた1位とは?
山田涼介と松村北斗(写真:本誌写真部)
7月も下旬となり、今クールの夏ドラマをまず1話は見たという人も多いのではないだろうか。今後が気になるドラマがある一方で、「設定に無理がある」、「期待していたのにがっかり」と感じた作品もあったかもしれない。
例えば、『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』(フジテレビ系)は、GACKT(53)演じる敏腕弁護士が真実を暴き無罪を勝ち取っていくストーリーだが、《話が非現実すぎてついていけない》と感じ視聴をやめてしまった人も。また、『君の好きは無敵』(TBS系)では今話題のM!LK・佐野勇斗(28)が出演し、期待値が高まっていたが故に《思っていたより面白くなかった》と感じる人も多かったようだ。
そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、ドラマ好きな20~70歳の男女500人を対象に「見続けるのが『しんどくなった』夏ドラマ」についてアンケート調査を実施した。
第3位は、『一次元の挿し木』(日本テレビ系)。
2025年「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリ受賞作が原作の本作。山田涼介(33)主演で、200年前の古人骨が4年前に失踪した義妹のDNAと完全に一致したことを発端として様々な事件に巻きこまれていくヒューマンミステリーである。
SNSでは、山田の演技がすごいと話題になっていたものの、そもそも200年という時を超えた謎に挑むというストーリーに対して、現実離れしていることを感じる視聴者も少なくなかったようで、《ドラマに入り込めない》との声が目立っていた。
《骸骨が出すぎていて気味が悪い、全体を通して暗い》
《話の内容が分かりにくかった》
《なかなか展開が進まない》
《ストーリーがイマイチ分かりづらい》
第2位は、『告白―25年目の秘密―』(日本テレビ系)。
SixTONES・松村北斗(31)が演じる主人公・雪村爽太が、岡崎紗絵(30)演じる初恋の女性・野瀬麻里子に小学生の頃から25年間片想いし続けるラブサスペンス。松村の地上波ドラマ単独初主演作であり、恋愛とミステリーを掛け合わせた異色のドラマ構成に《今後がどうなるのか気になる》との声が目立った。一方で、話が進むにつれ「純愛」ではなく「ストーカー」のような要素が多くなり、《みるたびに気分が沈む》という意見も多く聞かれるようになった。
《過去の事件をめぐる重いテーマや心理描写が続き、精神的な負荷が大きく感じられた》
《25年間ずっと一人の女性の片思いが少し怖い気がして、執着が重く感じてくる》
《1話、2話と見る度に興味がなくなっていった》
《展開のテンポが遅くて飽きてしまう。ワクワク感がないからしんどい》
残念ながら第1位に選ばれてしまったのは、『GTO』(カンテレ・フジテレビ系)。
反町隆史(50)演じる主人公・鬼塚栄吉が教師として生徒の問題や悩みを解決していく学園物語。
元暴走族で型破りな鬼塚が令和時代の学校でどう生徒と関わっていくのかが見どころである。
平成を代表する超人気ドラマの続編として新しい『GTO』を楽しみにしていた人が多くいた一方で、前作が面白かったからこそ今期のドラマに物足りなさを感じる声も多く挙がっていた。28年という長い年月と平成から令和の時代を越えての続編における変化に戸惑う人も多いようだ。
《続きものにしては年が経ちすぎている》
《昔のGTOとは違う》
《前回のいいイメージが壊れてしまいそう》
《前作はおもしろかったが、年齢的にキャラクターを維持するのは無理があると思う》
期待が高かった名作の続編や、作り込まれたミステリー作品など、放送前から期待値が非常に高かった今クールのドラマ。だからこそ、設定の複雑さやテーマの重さに少し「しんどい」と感じてしまう視聴者も多いようだ。無理に全話を追いかけず、SNSで反響を眺めながら、気になった時だけピックアップして見るのも一つの楽しみ方かもしれない。