「あまりにも遅いです」千葉豪雨 発生5日後での関係閣僚会議開催に野党議員は絶句…批判噴出の背景に高市首相の“4日連続ほぼ公邸”動静
高市早苗首相(写真:時事通信)
8月13日~14日にかけて千葉県を襲った集中豪雨。県はこれまのでところ、13人が死亡、床上・床下浸水は合わせて2007棟にのぼるほか、約2700台の車が道路所上に放置されていると報告するなど、人的、物的被害は甚大だ。
このような状況で、千葉県選出の国会議員は関係各所と連携して対応を進めている。自民党の小林鷹之政調会長(51)は13日夕からXで被害状況などに関する情報発信を開始し、15日には熊谷俊人知事(48)と共に氾濫した河川の視察をしたことを報告すると、共有した課題を関係省庁に説明していくことなど、今後の方針を伝えた。
また、立憲民主党の小西洋之参院議員(54)も、冠水被害が大きかった大網白里市内などの視察をXで報告。同市の市長や議員らと被害状況を共有したとし、《事故や渋滞の原因となる路上車両の問題について国交省に要請し、千葉県とも調整の上、幹線の県道83号(山田台大網白里線)をレッカーに必要な災対法指定を行い、併せて、市内の路上車両のレッカーも調整することになりました》などと報告した。
いっぽう、政府の動きはというと……。共同通信は17日、《政府は17日、千葉豪雨を受けた関係閣僚会議を開くと発表した。
初回は18日午後、高市早苗首相が出席し、熊本地震の非常災害対策本部会議と併せて開催する》と報じた。
豪雨発生から5日後に設定された関係閣僚会議。先の小西議員は、Xで報道を引用リポストした上で、《あまりにも遅いです。。》と絶句した様子だったが、一般のユーザーからも、会議の実施が遅いとして、以下のような批判の声が上がっていた。
《会議決めたのですら4日も経ってるよ何してたの》
《熊本地震があったにしろかなり遅い対応だと思いますね…》
《何もしてないなんて言わないけど、関係閣僚会議の初回が、発災から何日経過!?》
熊本地震、千葉豪雨と立て続けに災害が起こっているだけに、政府の危機管理を不安視する人は多いようだ。
「高市首相(65)は13日、官邸危機管理センターに設置した『令和8年出水期の大雨に関する情報連絡室』を同日夜10時ごろに『官邸連絡室』に格上げした上で、情報収集など対応に全力で当たっていると説明。さらに、赤間二郎内閣特命担当大臣(58)も13日に関係省庁災害対策会議で豪雨への注意を呼び掛けるなど、政府が“なにもしていない”ということでは決してないでしょう。ただ、先のようなSNS上の声の背景には、直近の高市氏の“動静”も関係しているのではないでしょうか。
没者追悼式が開催された15日を除いて、高市氏は14日、16日の両日共に終日公邸で過ごしています。17日も手の検査で病院を訪れた以外は公邸にいました。こうした動きが、なおのこと“対応が遅い”という批判に拍車をかけている印象です」(政治部記者)
一日も早い復旧、復興に向けて、18日の会議が有意義なものになることを願いたい。