《『モーニングショー』お天気お兄さんで話題》片岡信和 「ゴーオンブルー」から気象予報士に!コロナ禍の鬱屈支えた“羽鳥慎一からの言葉”
ピアノの弾き語り天気予報で人気の片岡信和(片岡信和公式Xより)
《7月30日、誕生日でした♪僕にとっては感謝を伝える日母、兄、父はもちろん二人三脚で歩いてきたマネージャーさん応援してくれる人にもありがとうまだまだ僕なりの物語は続きます底なしの自信があるので、お楽しみに♪》
8月8日、Xでそう意気込みを語ったのは、俳優で気象予報士の片岡信和(41)。『羽鳥真一モーニングショー』(テレビ朝日系)、『有働Times』(テレビ朝日系)でお天気キャスターを務め、明るいキャラクターと、ストレッチやピアノの弾き語りを交えて気象情報を伝える独特のスタイルでお茶の間の人気を集めている。今年7月24日には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。はじめて家族の写真を公開し、反響をよんだ。
そんな彼に、役者時代に直面した壁、また気象予報士として活動を始めてからの苦労などについて話を聞かせてもらった――。
――‘08年、スーパー戦隊シリーズ『炎神戦隊ゴーオンジャー』に、ゴーオンブルー役で出演されました。戦隊モノに出演することになったきっかけを教えてください。
「子供のころに憧れていた戦隊ヒーローになれるチャンスです。
はじめてのオーディションに挑戦しました。どうしようもなくヒザが震えましたね(笑)」
――役者時代でいちばんの思い出、また出会いについてお聞かせください。
「京都にある東映太秦撮影所での日々でしょうか。はじめてのひとり暮らしは京都でした。現場ではたくさんのことを教わりました。監督や技術さん、共演者のみなさんと過ごした時間は大切な思い出です」
――役者時代、もっとも苦しかった思い出についてお聞かせください。
「お芝居がうまくいかず、完全に心が折れていたときです。出演したドラマで主演をされていた高橋克典さんが何気なく隣に座ってくれました。
僕を励ますでもなく、ご自身の色んな経験を聞かせてくれました。最後にひと言……『ま、がんばろうな』と笑顔で言ってくれたのが忘れられません」
――’19年に気象予報士試験に合格されています。気象予報士を目指したきっかけ、また試験勉強について印象に残っているエピソードを教えてください。
「毎年のように起きる自然災害を前に自分の無力さを痛感しました。何か少しでも人の役に立ちたいと思い、勉強を始めました。思っていたよりも、勉強の内容が理系でした。思わず本を閉じて、実家の押し入れにしまって逃げたことがあります(笑)」
――合格を知った瞬間の心境はいかがでしたか?
「インターネットで合格発表を見ました。嬉し涙が出ました。
愛猫に抱きついたのを覚えています」
――‘20年から『モーニングショー』のお天気コーナーを担当されていますが、出演当初の苦労、また救いになった共演の方のお言葉などを聞かせてください。
「お天気キャスターデビューして、1週間でコロナ禍に入りました。おうち時間が増える中で、天気予報の意義を考えさせられる日々でした。そんな中で支えになったのは、羽鳥さんの一言でした。『結局、一生懸命やるだけなんですよね』――。すべてに通ずることだと思いました。おかげで考え方が変わりました。どんなときもとにかく一生懸命に取り組むことを自分の中で約束にしています」
――テレビで天気予報を伝えるなかで、実際に人の役に立つことができたと実感できたエピソードはありますか?
「街を歩いていると、温かい言葉をいただくようになりました。
先日は『体操のお兄さん、いつもありがとう』と言われました。もう本望です(笑)」
――天気予報を伝えることにあたり、意識されていることはどのようなことですか?
「『端的に』『丁寧に』『わかりやすく』。羽鳥さんの背中を見て学んでいます。簡単そうで、いちばん難しいことなんです」
――厳しい暑さが続いていますが、はつらつとテレビに出演するために、どんな対策をされていますか?
「運動習慣を大切にしています。毎日20分の家トレです。お風呂(湯船)にも毎日欠かさずに入っています。気持ちよく眠れるので、夏もオススメです」
――ゲリラ雷雨や台風の被害が相次いでいます。片岡さんが心配する異常気象はどんなものですか?またそれらに対し私たちが心がけておくべきことをお聞かせください。
「夕立のレベルが強くなっています。午前中は晴れていたのに、積乱雲が突然組織化してしまうことに脅威を感じています。台風や梅雨前線と比べて備える時間がほとんどありません。しっかり状況をチェックして、天気予報に生かしたいと思います」
――最後に、気象予報士として、またそれ以外の表現を含め、今後の目標を教えてください。
「講演会で全国をまわりたいです。見てくれる人がいて、はじめて成り立つ仕事です。天気の話を分かりやすく興味深く話します。ピアノも弾いて楽しい時間にしたいと思います」
異色のお天気キャスターは、今後も活躍の場をさらに広げていきそうだ。