「中道」党分裂でどうする「クラファン1億円」…小川代表の「返還なし」意向に「詐欺じゃないの」怒りの声

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「中道」党分裂でどうする「クラファン1億円」…小川代表の「返還なし」意向に「詐欺じゃないの」怒りの声

中道改革連合の小川淳也衆院議員(撮影:長谷川新)



2026年2月の衆院選直前、衆院の立憲民主党と公明党が合流した新党「中道改革連合」が、分裂することになった。

「参院の立憲民主党と公明党が中道に加わらないことになり、党分裂という事態になりました。政策の違いは横に置いて、急ごしらえでつくった選挙対策の政党ですから、公示前の172議席を大きく下回る49議席という『歴史的惨敗』を喫したときから、この結末は予想されていました。

分裂後は、立民系と公明系議員による衆院統一会派の結成を模索しています。しかし、立民系の落選議員の一部からは『離脱』の意思表示がされていますから、前途は見通せません」(政治担当記者)

そうしたなか注目を集めているのが、中道の「巨額クラウドファンディング」の扱いだ。議員の激減で財政が苦しくなった中道が、《皆さまと一緒に「中道」をつくる、新しい一歩です》と国民に呼びかけ、5月15日にスタートさせたものだった。

「当初の目標は1000万円でしたが、締め切りの7月末日までに1万4703人から、計1億1742万円が集まるという“うれしい誤算”になりました」(中道改革連合関係者)

しかし、3カ月余りで《皆さまと一緒に「中道」をつくる》の言葉は反故にされてしまった格好だ。

Xにも《お金を投じた支持者の気持ちは無視ですか?》《返金するのが筋だろう 開き直らないでほしい》《いくらなんでも詐欺なんじゃないの》など怒りの投稿が目立っている。


これに小川淳也代表は、8月31日の会見で、

「1億円を超えるご支援をいただいた支持者のご期待やご信頼。いままで通りと同じ形とはいかなくなりましたが、付託、期待、信頼に何としても応えていきたい。

目指すべきは統一会派の結成。その統一会派は中道改革路線を邁進する会派であり、共感、糾合する勢力を拡大するため、そこに限りなく直結する使途としていきたい」

と、引き続き1億円を党運営に使うことを明言した。

前大阪府知事・前大阪市長の松井一郎氏は、8月31日、自身のXに《獲得した1000万票は返せないけど、クラファンの1億強は返金できるんじゃないの》と “返金するべき” と示唆している。政治ジャーナリストの宮崎信行は、本誌の取材に「党本部と総支部の活動費として使うことになるでしょう」と見解を示した。

「今回のクラファンは、中道改革連合の階猛幹事長が中心になって計画しました。階幹事長は弁護士資格も持っているので、法律的なことは問題ないでしょう。
この先、公明系議員が離れた場合は、人数などを按分して渡すことになると思います」(宮崎氏)

中道支持者の心中は、複雑だろう。

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