「誰に対してもタメ口」「クソ喰らえ」首都高を“144キロ爆走”の世界的ピアニスト 自著で明かしていた“ヤンチャな素顔”

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「誰に対してもタメ口」「クソ喰らえ」首都高を“144キロ爆走”の世界的ピアニスト 自著で明かしていた“ヤンチャな素顔”

反田恭平被告(写真:共同通信)



10月6日、大手メディアが一斉に報じた「世界的ピアニストが首都高を144キロ走行で在宅起訴」というニュースは、クラシック音楽に関心のない人々の耳にも届く結果となった。

ピアニストの反田恭平被告(32)は、5年に一度開催される「ショパン国際ピアノ・コンクール」で日本人として51年ぶりの2位という快挙を遂げたことで知られる。国内では「最もチケットが取れないピアニスト」と称され、『情熱大陸』(TBS系)に3度も取り上げられた有名人だ。

そんな輝かしい経歴を持つ人気ピアニストが2025年12月20日の夜、東京都目黒区を通る首都高速中央環状線で、乗用車を時速144キロで運転したとして、道路交通法違反(速度超過)の罪で在宅起訴されていたことが明らかになったのだ。

「このニュースが6日に一斉に報じられたのは理由があります。実はどのメディアもこの事件を全く把握しておらず、同日に東京地裁で開かれた初公判をきっかけに、各社とも初めてこの事件を知ったんです。

ほとんどの事件や事故は警察が容疑者の逮捕や事件の捜査状況を報道各社に発表することで、ニュースになります。しかし、警察はすべての事件を報道各社に公表するわけではありません。
特に、今回のような身柄を拘束されない在宅捜査では、報道発表されないケースが多々あるのです。

そんななかで、反田被告は首都高でオービスの赤い閃光を浴びた夜から10カ月間にわたり、道路交通法違反で在宅起訴されたという事実をファンやメディアに明かすことなく、全国ツアーをしてきました。起訴された事実を公表していなかった点は、ファンやスポンサーから批判されても仕方ないと感じます」(全国紙社会部記者)

人気ピアニストの不誠実さに動揺が広がるなか、本人が過去に明かしていた学生時代のエピソードからは、かなり型破りな“ウラの素顔”が伺えた。

2022年に刊行した自著『終止符のない人生』(幻冬舎)では、「学生時代はヤンチャをして、ピアノとうまく向き合いきれなかった時期もありました」と振り返っている。音楽学校に入学した高校時代、反田被告はそのファッションからして、周囲とは一風変わっていた。

「入学して1週間ほど経って、金髪にビーチサンダルで高校に通い始めた。入学早々、音楽学校の中でかなり浮いているのを同級生の痛々しいモノを見る視線で実感した」

さらに、学生としての態度も「最悪だった」と告白している。

「先輩であろうが先生であろうが、誰に対しても平気でタメ口をきく。
敬語の使い方なんてまるで知らない」「『なんで自分はこんなに一生懸命ピアノを練習しているんだろう』『ピアノなんてクソ喰らえ』と思ったこともある。部屋の壁にパンチして穴を開けたこともあった」

一方で、反田被告は音楽とは無縁の一般家庭に生まれたという。お金持ちの子女ばかりが集まる音楽学校の中で一時は葛藤を抱えながらも、努力と才能でここまで道を切り開いてきたこともうかがえる。また、高校時代には交通事故に遭った経験もあるという。

「ミュージカルの練習をするため、朝早く起きて学校へ自転車を走らせた。するとハーレーダビッドソンのような大型バイクが突然右折してきて、自転車ごと轢かれてしまったのだ。真っ白いライトで目の前を照らされた瞬間、絶望が頭をよぎった」

初公判で、違反時の状況について「妻を迎えに行くためにあせってしまった」と証言した反田被告。

自著では若き日の姿を包み隠さず明かしていた彼が、なぜ今回の事件については沈黙していたのか――。
人気ピアニストの社会的責任が問われることになりそうだ。

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