「過去の栄光にすがってる」フジテレビ 23年ぶり「ウォーターボーイズ」復活もSNSで冷めた反応…『GTO』『踊る』ヒット作のリバイバル連発の苦境
(フジテレビ公式サイトより)
’00年代に社会現象を巻き起こした青春ドラマの名作が、来年夏に帰ってくる――。
フジテレビは10月16日、’27年夏に連続ドラマ『ウォーターボーイズ2027』を放送することを発表。同作といえば、’01年公開の映画『ウォーターボーイズ』に始まり、’03年、’04年に連続ドラマシリーズとして放送された。ドラマから23年ぶりの今作は“完全新作”で、舞台となる高校の男子生徒役は、今後実施されるオーディションで決定されるという。
「『ウォーターボーイズ』といえば“男のシンクロ”に挑戦する高校生を描いた青春ドラマ。笑いあり、感動ありのストーリーは当時日本中が夢中になりました。新たに放送されるドラマも、自堕落な日々を送る男子高校生たちが、古びたプールでシンクロ(現在の正式な競技名はアーティスティックスイミング)にのめり込んでいくという、ストーリーの大枠としては変わらないもの思われます。
また、かつての映画、ドラマシリーズに出演していたのは、妻夫木聡さん(45)や玉木宏さん(46)、山田孝之さん(42)、森山未來さん(42)、永山瑛太さん(43)、市原隼人さん(39)、中尾明慶さん(38 )など、今や知らない人がいない俳優の皆さんです。
今回のドラマからも、未来のスターが生まれるのかもしれません」(芸能ライター)
26年ぶりに復活する『ウォーターボーイズ』。様々な世代で親しまれてきた作品ということもあり、Xでは発表直後から、以下のような期待の声が多く上がった。
《まさかまたウォーターボーイズが観れるときが来るとは!!うわぁぁああ楽しみ!!》
《ドラマ、ウォーターボーイズの新作だと!?これは楽しみ》
《主題歌はもちろん福山雅治さんの虹ですよね???》
ところが、一部ではこんな冷め反応も……。
《フジって、過去の栄光にすがるようにドラマ作るようになったよね》
《過去のコンテンツにすがるしかないフジテレビ。復活の方向性としてそれでいいのだろうか…》
《フジテレビって平成リメイクばっかり。もっとワクワクさせてくれよ。そんなんじゃなかったじゃん、平成のフジ》
たしかに、最近のフジテレビは“過去の栄光”頼りが目立つ。「今年に入ってからのフジテレビは、ドラマ『102回目のプロポーズ』や『GTO』、映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』など、過去にヒットした作品のリバイバルが目立ちます。
元となったドラマや映画は、当時絶大な人気を誇り、これからもフジテレビのレガシーとして語り継がれていくことは間違いないでしょう。
ただ、ヒットのハードルはかなり高く、いずれのリバイバルも当時と比べて高い評価は得ていません。マンネリを感じている視聴者も多いでしょうし、過去をなぞるぐらいなら、シンプルに“新しくて面白いもの”を作って欲しいというのが本音なのではないでしょうか。そうした本音が、『ウォーターボーイズ』に対するSNSの反応にも表れているのでしょう。とはいえ『ウォーターボーイズ』は次世代の若者たちが主役。“発掘”の機会にもなりますし、将来のエンタメ界にとっていい影響もちゃんとあるのです」(前出・芸能ライター)
来年の夏までもう1年も残されていないが、オーディションで“発掘”された若者のフレッシュなパワーで、冷めた声を跳ね返すことはできるか。