『ホビット』俳優ジェームズ・ネスビット、今のキャリアは「植毛のおかげ」
2016年末ではこのとおりフサフサに〔左〕
(写真:REX FEATURES/アフロ)
北アイルランド出身の俳優ジェームズ・ネスビット(52)に黄金時代が訪れている。近年は映画『ホビット』シリーズのボフール役やドラマ『脳外科医モンロー』の主役も務めた。テレビシリーズのレギュラーとして引っぱりだこの彼は、今の自分があるのは「植毛のおかげ」であるとRadio Timesのインタビューで語っている。
20代の頃から頭髪の後退が始まり、薄毛がコンプレックスだったというネスビットは、2007年に最初の植毛を行った。「増えた髪の毛で公の場に出たんだけど、オープンにできるのが本当に嬉しかった。『さあ来い、僕が言う前に誰かツッコめ!』って思っていたよ」と当時の心境を語る。「植毛するということは一種の闘いで、僕のうぬぼれもあったかもしれない。でも、キャリアという点においては、インパクトがあった。
その後、主役の座を複数射止められたことを考えると、植毛がその一助になったんだと思う」。
2004年のジェームズ・ネスビット
(写真:Album/アフロ)