息子と2人で暮らすようになりまして、早いものでもう3年。そろそろ息子の未来のことばかりじゃなく、自分の将来のことも少し考えなきゃと思いはじめてはいるのですけど、こと恋愛に関してはちょっと億劫、臆病になっているのも事実なのです(笑)。
どうしてあんなに情熱的に生きることが出来たのかなぁ、と過去を振り返るたび、苦笑しています。自分が書いた昔の恋愛小説とか読みますと、きゃー、恥ずかしすぎる!『サヨナライツカ』なんか読み直すと、顔が真っ赤になります。気障なセリフとか性描写とか、どんな顔で私メは執筆していたのでしょうね。人生に酔ってたのかなぁ。
あ、いえ、別に急に老けたわけじゃないですし、もてないわけでもないとは思うのですけど(笑)。その、どうしても、恋愛に二の足を踏むわけです。
年齢はそんなに関係ないとは思いますが、しかし、再び愛に向かって走る力が湧かないんですよね。いやだなぁ、こういう話をするのでさえこそばゆい。
でも、恋って力が必要なものです。不倫をして家族を捨てて愛に走る人がいいとは言いませんけど、しかし、そういうことをしたい衝動に駆られる人がいることは理解出来ます。