これなら疲れない! 片づけの達人に教わる「ゆる捨て」の極意
「くつろげるはずのわが家がモノであふれていて、窮屈な思いをしている人はすくなくありません。モノたちはいつの間にか、スペースだけでなく、住んでいる人たちの心や生き方まで圧迫していくのです。片づけは、そんな窮屈な生活のリセットボタンとなります」
こう話すのは、整理収納アドバイザーのすはらひろこさん。片づけの基本は、使ったら元の場所に戻すこと。
「とはいえ油断すると、モノはどんどん増えていってしまい、収納することができなくなります。だからこまめに“捨てる”ことが必要なのですが……」
今度こそキレイな部屋に!そう決意した瞬間に、目の前に立ちはだかる「捨てるor取っておく」の選択の数々……。捨てられず、モノがたまってしまう人の行動パターンには「片方しかないイヤリングやピアスを持っている」、「買ったことを忘れていた服や雑貨が多い」、「まとめ買いをよくする」、「景品をよくもらう」、「便利そうな品が好き」などがあると、すはらさん。あなたも思い当たることはありませんか?
「なかなかモノを捨てられないという人に理由を聞くと、こんな答えが返ってきます。