中居正広が少年野球コーチ奮闘、そこにあった亡き父への思い
「『いまのバッティング、いいね~。でも、もう一歩踏み込んだ方がいいよ!』なんて言ってノリノリで指導していましたね」(地元住人)
曇り空の肌寒い日、小学校のグランドに子供たちを熱心に指導する男性の声が響き渡っていた。声の主は元SMAPの中居正広(44)。
2月12日、中居は多忙な仕事の合間を縫って、地元・神奈川県藤沢市に帰省。少年野球の指導を行ったことをラジオ番組『中居正広のON&ON AIR』で明かした。
「中居さんが藤沢に帰ってきて少年野球の指導をしているとママ友から連絡があったんです。行ってみると、スポーツメガネをかけて黒いジャージに赤いパーカー姿の中居さんがすぐ目に入ってきました。地元の友人の子供がいるチームに飛び入りで参加させてもらったらしくて、午後は自分の母校のチームの練習にも寄ったそうです」(別の地元住人)
最初は指導したりせず、楽しそうに仲間と談笑して、見学だけしていたという中居。
「中居さんも子供のころ少年野球をしていたそうで、そのうちたまらなくなって『もっとよくボールを見たほうがいいね』って言いながら、直接身振り手振りで教えだしていましたね」