第9回「第2子出産の加護亜依が直面する『アイドルという才能の悲劇』」
昨今アイドルブームが続いていますが、アイドルになるための才能とはどんなものかみなさん考えたことはありますか。
容姿はもちろんですが、それ以上に無邪気さや純粋さからなる“女性としての未完成感”が大事。その証拠に活動歴の長いアイドルはプロ感が漂い、人気に陰りが出てくるものです。
彗星のように現れ輝き、そして去っていくアイドル。そんな特別な存在になるための才能を持ったがゆえに多難な道を歩む女性が元「モーニング娘。」の加護亜依さん(29)だと思います。
10代にトップアイドルとして芸能界を駆け抜けた彼女は先日第二子を出産し、子育て真っ只中。しかし今の幸せに辿り着くまでには喫煙からの「モー娘。」解雇に結婚離婚と、山あり谷ありすぎる経歴がありました。
今年5月には仕事復帰を予定しているそうですが、元夫と裁判中という報道も浮上するなど心配でしかありません。
しかし彼女のその危うさの裏側には、持ちすぎた“アイドルとしての才能”が今も煌々と輝いているように思うのです。
アイドルの才能は純粋さや無邪気さとお伝えしましたが、加護ちゃんから感じる危うさを端的に言い表すと「“アイドル加護亜依”の見積もり間違い」