永井大が明かす実父が3年間つけていた「大の青春日記」
「単に言葉の行き違いや勘違いが交錯して、話がどんどん予想外の方向へ。登場人物たちが必死でしていることが間違えているんですから、彼らの一生懸命な姿は滑稽で笑えますよ。テレビで国会中継を見ていると、懸命に答弁している議員の後ろで居眠りしたり、野次を飛ばしたり揚げ足取ったりする人もいる。“おいおい、論点はいったい何?”と突っ込みたくなりますよね。そんな点が本作と似ているかな(笑)」
今回は、30代最後の年でのコメディへの挑戦である。
「このあいだ部屋の掃除をしていたら、成人式のときに父からもらった手紙が出てきました。読み返してみると、父は今の僕と大して変わらない年齢なのにすごくメッセージがしっかりしている。上京した20歳の僕を見守ってくれてたんだなぁ。
直筆の文面って温かいですよね。当時はわからなかった親の愛情がひしひしと伝わってきました」
そしてこの春、彼も父親になる。
「運動に励んでいた高校の3年間、父はずっと僕の青春日記をつけていてくれたんです。“お母さんと喧嘩した”“彼女ができたようだ”と親の目線で。子どもにも思い出を形にして残してあげたい」
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