映画を作るワケ『べっぴんさん』1週間まとめ読み【第24週】
連続テレビ小説『べっぴんさん』の第24週は、「光が射す方へ」。エイスが倒産し、家も仕事も失った栄輔(松下優也)は、潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)の家に居候の身となっていた。一方、エイス倒産のニュースを受け、キアリス・社長の紀夫(永山絢斗)は、これまでの積極的な経営から、慎重な方向に舵を切ろうとしていた。しかし、開発宣伝部の部長となった健太郎(古川雄輝)はその方針に反対。議論が進まない中で、すみれが突然、「映画を作ろう」と提案する。
すみれたちは、キアリスのお客さんや会社を引き継ぐ次世代の社員に渡すバトンとして、映画版キアリスガイドの制作に取りかかる。プロカメラマン・亀田(上地雄輔)の助けを借りて、内容や役割分担が決められていく。監督は紀夫、助監督は武(中島広稀)、脚本は明美(谷村美月)が担当することに。
そんな時、明美は会社が倒産して生気を失っていた栄輔と再会し、映画作りに誘う。
次世代に渡すバトンとしての映画版キアリスガイド「ようこそ赤ちゃん」の制作に挑むすみれたち。プロカメラマン・亀田の助けで、無事にクランクインを迎える。主演はさくら(井頭愛海)