木村拓哉「孤独こそ大事…」解散騒動渦中支えた“父の教え”
「初めての“ソロ活動”となる『A LIFE』が失敗したら、“一人になったキムタクにもう往年のパワーはない”と言われるのは必然。関係者はみんな、そういう色眼鏡で成り行きを見ていました」(テレビ局関係者)
当初の心配とは裏腹に今クール最高視聴率を記録した『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。主演の木村拓哉(44)は見事にプレッシャーを乗り越え、ドラマは3月19日放送の最終回で有終の美を飾った。実はその陰で支えていたのが、父親役を務めた田中泯(72)だった。
「今回のドラマで『僕の父親役に田中さんを』と強く推したのは、木村さん本人だったと聞いています」と前出のテレビ局関係者は語る。木村はなぜそこまでの熱烈オファーを出したのか。きっかけは、1年3カ月前にさかのぼる。
「2人は昨年1月、映画『無限の住人』の初共演で出会いました。
昨年1月といえば、SMAP解散騒動に火がついて木村さんは“裏切り者”としてひどいバッシングを受けていました。現場では、だれもが木村さんを“腫物扱い”。