古川雄輝 朝ドラ撮了で母親役女優に「やっと普通に話せるね」
「これまで学生役を演じることがけっこう多く、学生役には慣れていたのですが……」
こう語るのは、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で君枝の息子・健太郎を演じている古川雄輝。29歳の古川は登場時、15歳の高校生を演じた。
「出演者の方もスタッフさんも健ちゃんと呼んでくださったので、それが演じるうえでもよかったのかなと思います。健太郎と呼ばれていたらまたイメージが違う気がしていたので。さらに学ランを着ることによって、より学生風に見えるので助かりました」
学ラン姿の健ちゃんが、今ではすっかり頼もしい社会人!共演者も実年齢では年下が多く、苦労したこともあるという。
「恋人でその後、妻になるさくらを演じている井頭(愛海)さんが15歳でしたし、僕のお母さん役の土村(芳)さんも26歳と年下なので、ちょっと気になりましたが、土村さんは、話し方も包み込むようなお芝居をされるので、現場にいるときは、常にお母さんとして見ていました。クランクアップした日に『やっと普通に話せるね』と言葉をかけました」