男女問題3賢人が語る、”言ってはイケナイ”会話のルール【嫁姑編】
「夫婦」になった瞬間、ほぼ100%ついてくる「嫁姑」を含めた“四すくみ”の因縁−−。その微妙なパワーバランスを一気に破壊しかねない“禁句”について、本誌は100人アンケートを敢行。その中から「嫁姑」の禁句を、精神科医・香山リカさん、漫画家・やくみつるさん、男女問題研究家・山崎世美子さんの、3賢人の解説付きで紹介!
■嫁から姑への禁句
「やはり感じるのは、お義母さんに対して、嫁の立場が強くなってきているということです。『息子さんのこと、ずいぶん甘やかして育てられたんですね?』(義母・52歳)という発言は、普通は嫁の立場からは言えないことですよね。これじゃ、ケンカを売っているのと同じ。冗談でも、言っていい相手といけない相手がいますから。でも、本音だと思うけど(笑)。『こちらが何か言うたびに“いやっ”と否定される』(義母・47歳)、『お義母さん、太ったね』(義母・48歳)、『あまり干渉しないで』(義母・67歳)というのは嫁の立場が強くなっている証拠。
“友達嫁姑”みたいな関係、結婚するときに“甘えていいよ”と義母に言われて、真に受ける嫁の世代、という構図ですね」(山崎さん)
■姑から嫁への禁句
「母親にとって、結婚しても息子は“かわいい”まま。『本当は同居したいんだけどな』(義娘・33歳)と、息子がいないときに言うのは、息子の自由を認めてあげる母でいたいから。“お嫁さんが言うなら、仕方ない”との立場を保ちたいんでしょうね。『これ、息子が好きな料理だからね、作ったよ』(義娘・31歳)というのも、“私のほうがあの子のことを知っている”という姑の“上から”アピール」(香山さん)
「『あなたの両親はお金に汚ない人間。あなたが知らないだけ』(義娘・56歳)なんてレッドカード。“嫁×姑”という局所的な武力衝突ではなく、“家×家”の全面戦争になってしまいます。産後すぐ『あんたもさっさと働きなさいよ!』(義娘・48歳)と言われたというのは、キッツイなあ……。かつて“家事に専念しろ”と言われてきた嫁の立場が、女性が働くことが当たり前になった昨今、変わってきたんですね。
それから『嫁の分際で!』(義娘・60歳)という禁句……。“分際”ってどう使おうが丸く収まらない。絶対にNGワードです!」(やくさん)
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