蛭子能収のゆるゆる人生相談「金は借りるより貸す側が辛い」
「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える!
【Q】「知人が、母親が末期がんで大変だと言うので、借用書なしで、お金を貸しました。今、返済を求めたら『好意でくれたものを、今さら返す気はない』と強気です。どのような行動をとればいいですか?」(白ネコさん・45・主婦・岩手県)
【A】「金を借りている人より、貸している人のほうがツラい」(蛭子能収)
たしかに、この相手はひどいけど、諦めたほうがいいかもしれません。オレもテレビに出始めたころは、金を貸してくれとよく言われました。そんなときは、相手が言う額の半分くらいを貸していました。その金のほとんどは戻ってこなかったし、貸した人も離れていきました。
オレは、しつこく取り立てることはしません。
「金を返してよ」というのは、すごく面倒なことだし、それで自分の時間を取られるのが嫌なんです。借金をしている人が「苦しい、苦しい」と言いますけど、金を貸している人のほうが、よほどツラいと思いますよ。毎日のように、「返して」と言い続けなければ、ならないんですから。
この前、大村競艇所で負けて持ち金がなくなったオレは、マネージャーに580円の「やきそば」の代金を出してもらいました。でも、それから毎日、「やきそばをおごりましたよね」と。オレが忘れるから、言い続けたようです。だから、今日、780円の「肉野菜炒め定食」をおごりました。貸し借りというのは面倒なものです。
【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】
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