脱伝統で激震!ジョージ王子の共学入学に見る「英王室の変化」
3月25日、英国王室を揺るがす“大事件”があった――。ジョージ王子(3)がこの9月から、英国王室史上初となる男女共学プレスクールへ入学すると発表されたのだ。
英国のプレスクールといえば、いわゆる“中流家庭クラス”の子どもたちが通う学校として知られている。
「これまで王室の子息はみな、男子校へ進むのが伝統でした。にもかかわらず、両親のウィリアム王子(34)とキャサリン妃はあえて男女共学を選んだのです。これには当然、王室関係者がこぞって猛反対。それまでも最近の夫妻は『一般市民に媚びを売りすぎている』などのバッシングを受けていたといいます。そんななかでの“伝統破り”に、王室保守派の怒りをさらにあおってしまったようです」(王室関係者)
だがこの決断に、一般市民からは早くも支持する声があがっているようだ。
ウィリアム王子夫妻がジョージ王子の進学先に選んだのは、ロンドン市内にある『トーマス・バタシー・スクール』。今回ジョージ王子が入学することが発表されるや、同じ年ごろの子どもを持つ親からの問い合わせが同校に殺到しているのだ。