稀勢の里の意外すぎる質素生活「自宅は1K家賃8万円…」
「稀勢の里関は横綱になっても近所でよく見かけます。お弟子さんと散歩したりしていますね。夜はそのままお弟子さんと自宅にいることが多いようだし、地味な暮らしぶりのようです」(近所の住人)
春場所で大胸筋、二頭筋損傷というケガを負いながらも、奇跡の逆転優勝を飾った横綱・稀勢の里(30)。4月2日から始まった大相撲地方巡業の前半はけがの治療のため欠場。回復に向けて稽古に励む横綱の日常に密着すると、意外な私生活が明らかになった。
4日、まわしを付けて、都内にある田子ノ浦部屋で本格的な稽古を始めた稀勢の里。正午前になると、部屋の中から出て来た出入りの業者が見物人たちにこう言った。
「横綱は昼飯を食べてるよ。
土俵際の上がり座敷にテーブルを添えて、他のお相撲さんたちと、ちゃんこ食べてた」
昼過ぎ、タクシーが部屋に来る。稀勢の里は付き人ひとりと後部座席へ。家に直行かと思ったが、タクシーはとあるラーメン屋の前で停まると付け人を促して店へ入って行った。ほどなくして、外に出て来たふたり。「ああ、うまかったなあ!」という横綱の声が、道路の反対側まで聞こえて来た。