浅田真央 中古物件を極秘購入…母と抱いた“真央ルーム”の夢
(写真:アフロ)
4月13日、浅田真央が会見を開き、現役引退を発表した。
06年のトリノ五輪は年齢制限の壁が立ちふさがり、当時15歳の浅田は出場できなかった。満を持して金メダルを狙った10年のバンクーバー五輪では、キム・ヨナに惜敗し銀メダルに。そして14年のソチ五輪では、SPでまさかの16位。フリーで完璧な演技を披露したものの、メダルには届かなかった。
そんな浅田を支えてきたのは亡き母・匡子さん(享年48)だった。浅田の叔父はこう語る。
「匡子は12歳で父を亡くし、20歳で母を亡くしています。
それからは姉と2人で生活し、ずいぶん苦労もしたそうです。だからこそ、自分の娘たちには好きなことをやらせてあげたいと思っていました」
母を勇気づけるため、浅田もまた“ある決断”をしていたという。
「実はバンクーバー五輪の直後、真央さんは実家の隣地を買い取っていたんです」
そう明かすのは、近所の主婦だ。10年4月、浅田が代表を務める有限会社名義で隣地を購入している。