松坂大輔 3億6千万円新居購入も「家族は米国」寂しき独居
福岡・博多駅から車で20分。有名な大濠公園の近くに、建ったばかりのスタイリッシュなマンションがある。5階建てで部屋数も限られた最高級マンションだ。最上階は“2階建て”のペントハウスになっている。
今年3月、個人事務所名義でポンと3億6千万円を払い、その部屋を購入したのが地元・福岡ソフトバンクホークスの松坂大輔投手(36)だ。
「九州の全マンションの中で“2番目に高い”と言われる部屋です。広さは158平米で、松坂さんは室内にトレーニングルームも設置したそうですが、3億超えは破格のお値段です」(地元の不動産業者)
松坂は大リーグのボストン・レッドソックスなどで活躍するも、15年に帰国。ソフトバンクと3年12億円の超大型契約を結んだ。
しかし、けがに泣き、昨年までの2シーズンで1軍に上がったのは1度だけ。ファンからは“給料ドロボウ”と揶揄されている。
3年契約最後となる今年は、絶対に結果を出さねばならない。6歳年上で元日テレ女子アナの柴田倫代夫人(42)と長女(12)、長男(9)、次女(7)と、家族で心機一転この億ションで暮らし、復活を期するのか――。
だが驚くことに、松坂はこの3億6千万円のマンションに現在、1人暮らしだという。
「じつは、倫世夫人と子供たちは今もボストンで暮らしているんです」(スポーツ紙記者)
倫世夫人は、現地の日本人仲間にこう話しているという。
「ボストンは本当に生活しやすい街。何よりも子供を育てるのに最高の環境で、唯一、日本語ができて優秀な小児科医がいないのが不満だけれど、家族で一生暮らしたい街――」
結局、松坂が米国を離れることになった際、倫世夫人は夫に“単身赴任”を命じた。
じつは、オフシーズンにも松坂が米国へ帰っている。一家の“本拠地”は完全にボストンなのだ。
「子供たちはふだん英語で話していますが、ボストンの自宅内では、“日本語もきちんと話せるように”という倫世夫人の方針で“英語禁止”だそうです。たまに松坂投手がボストンに帰っても、子供たちの英会話はほとんど聞き取れないそうですよ」(倫世夫人の知人)
14日、ひさびさの1軍昇格を目前に右肩に違和感を訴えて登板が夢と消えた松坂。やっぱり、1日も早く家族で暮らせしたほうが――。
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