ふるさと納税 今がラストチャンスの高額返礼品リスト8
好きな自治体を選び寄付(納税)することで、その地域の特産品などを返礼品としてもらえるとあって人気の「ふるさと納税」−−だが、ここにきて異変が!
事の発端は、総務省が4月1日付で、ふるさと納税の「返礼品は寄付額の3割以下」と“お達し”を出したこと。さらに、贈らないようにするものとして、次の返礼品が記載されていた。
「プリペードカード」「商品券」「電子マネー」「ポイント」「マイル」「通信料金」、さらに資産性が高い「電気・電子機器」「家具」「貴金属」「宝飾品」「時計」「カメラ」「ゴルフ用品」「楽器」「自転車」が名指しされている。
電化製品やギフト券を多く取り扱う大手ポータブルサイト『ふるなび』の広報は、今後のふるさと納税制度について、次のように推測する。
「全国的に見直しを検討する流れになっています。ただ、今回の通知で“高額返礼品合戦”が下火になったとしても、各自治体が工夫を凝らし、特産品や限定品といった、より地域の特性に特化した、魅力的な返礼品が増えていくのではないでしょうか」