小林麻央 驚きの変化も…再入院前日にあった病院はしご6時間
4月21日の昼下がり。都内にある民間療法クリニック前に、1台のタクシーが停まった。降りてきたのは、小林麻央(34)だ。白いマスクで顔を覆い、身体が冷えないよう黒い厚手のコートを羽織っている。痛みがあるのか、重い足取りでビルの中へ消えていった――。
がん告知から2年半。今も闘病を続ける麻央だが、最近はブログが途絶えがちに。周囲から心配の声が上がっていた。
そして翌4月22日、更新した内容は衝撃的なものだった。
《短期間入院をすることにしました。具合悪いほど家族と離れたくない気持ちが増して家で回復させたかったのですが、今は、自分の力では難しいので、医療の恩恵を受けて、元気になりたいと思います》
そんな辛い状況のなか、冒頭のように都内のクリニックへ向かった麻央。彼女が久しぶりに歩いて入っていったのは、免疫細胞療法などで知られる民間クリニックだった。
「がんのセカンドオピニオンを行っているそうで『もう治療法がない』と言われた患者も受け入れるとされています。こうしたクリニックで行われる免疫療法には賛否があることも事実です。