くらし情報『芸能レポーター語る“子役は大成しない”ジンクスの分岐点』

2017年5月1日 16:00

芸能レポーター語る“子役は大成しない”ジンクスの分岐点

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「子役は、成長してしまうと、かつての愛くるしさをお茶の間が感じなくなってしまう。“子役は大成しない”と言われている理由のひとつはそこにあるんです」

そう語るのは、芸能レポーターの川内天子さん。40年近いレポーター人生のなかで、さまざまな子役のはやりすたりを目の当たりにしてきた。

「世界80ヵ国で放送された『おしん』の幼少時代を演じた小林綾子さんは、当時は国賓扱い!まだ芸能人が登壇するイベント会見がなかった時代でしたから、インタビューに成功したレポーターたちは誇らしげでしたよ」

しかし、『おしん』ブームが去り、小林自身も年齢を重ねていく。

「高校、大学と成長しても芝居のうまさはピカイチでした。ただ、もう『おしん』を演じていた“子役”の小林綾子ではなかった。彼女に対してお茶の間が抱いていたかつての熱は、冷めてしまっていたんです」

しかし、現在も映画や舞台に精力的に出演している小林。芝居への愛情は常に川内さんも感じていたという。


ずっと子役でい続けることはできない――。

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