くらし情報『世界の横綱に!稀勢の里をタジタジにした意外な“珍客”とは』

世界の横綱に!稀勢の里をタジタジにした意外な“珍客”とは

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5月5日、東京江戸川区の田子ノ浦部屋で非公開の稽古を行った横綱・稀勢の里(30)。2日前に横綱審議委員会の稽古総見を欠席し心配されたが、徐々に調子を上げてきているようだ。

そんな横綱が所属する田子ノ浦部屋の周りに30歳前後の外国人2名がずっと張り付いている。記者が聞けば、オランダのRTLというテレビ局スタッフだという。所持しているスマホに自己紹介の日本語が書いてある。

「オランダのテレビ局が『世界の8人』という特番を組んで、取材をしています。稀勢の里の取材をしたいのです~~」

大きなリュックに、寝袋。若者バックパッカー風の出で立ちだが、手にはプロ仕様のハンディカメラ。
なにかちぐはぐな2人組。周りからはかなり浮いている。

「相撲協会のプレスカード持ってないと動画は取れないよ」と記者クラブの記者に言われて“しゅん”となった2人だが、それでも部屋のマネジャーに「スチール画像だけならいいよ」と言われ、昼頃から横綱の出を待つことに。5時間ほどたった夕方5時ころ、ついに横綱が登場した。

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