スタバの「ユニコーンフラペチーノ」、盗作で訴えられる
(左:ユニコーンフラペチーノ/右:ユニコーンラテ)
あまりの人気にバリスタが悲鳴を上げていると話題の、米スターバックスコーヒーの「ユニコーンフラペチーノ」。“インスタ映え”する鮮やかなピンクとブルーの飲み物はSNSで爆発的に広まり、提供されていない日本でも発売を希望する声が多く聞こえてくる。しかし、この快進撃に、あるカフェが「待った」をかけた。
ニューヨーク・ブルックリンにあるカフェ「The End」は、ユニコーンフラペチーノが自社の商品「ユニコーンラテ」の模倣品であると主張。顧客を混乱させ、元祖であるユニコーンラテの陰を薄くしているとして民事訴訟に打って出たのだ。
今年1月からのThe Endの利益の内、25%を昨年12月に発売したユニコーンラテの売り上げが占めているという。同店はスターバックスコーヒーが自社の看板商品の意匠を盗作したことで不当に得た利益の返還と、損害賠償を求めている。
ここで問題の飲み物を比べてみよう。
ユニコーンフラペチーノはマンゴーシロップ入りのクリームフラペチーノをベースに、ピンクのパウダーと酸味のある青いシロップを混ぜ込んでヴィヴィッドな紫色に。