「龍の夢」見て6億円当選…宝くじ“奇跡の当たり”体験談
「少年の私が、家の前に流れ着いたボートを不忍池の弁天堂に押していくと、ボートの底板から1匹の蛇が現れ、『私は弁天の化身。助けてもらった恩返しに、“億”を出してあげよう』と言って、天に昇っていったんです」(中野さん)
その年、売り場からは年末ジャンボで1等3億円1本、2等1億円2本という奇跡の大当たり。
「それからは毎回ジャンボ前に、不忍池の弁天堂へのお参りは欠かしません」(中野さん)
蛇や龍の夢は、やはり吉兆なのだろうか。『夢事典』(ナツメ社)などの著書がある夢の専門家・美里有香さんは次のように語る。
「魂が未来を予知し語りかける――その手段のひとつが夢と考えられます。古来から、蛇や龍の夢は幸運のシンボルとされてきました。販売員さんたちの体験は、その裏付けと言えそうですね」(美里さん)