藤原紀香 忙しさ倍のなか喜劇に挑戦「イジり倒されたい!」
かたや、中学時代から歌や踊りを学ぶミュージカルアカデミーにも通い、レッスンを受けていた。
「昔から背が高くて女の子役をもらえず、『白雪姫』では王子様(笑)」
来る6月の舞台は、素の彼女をよく知る当時の仲間が「ぴったりの役やん、絶対見に行くわ」と楽しみにしているという。新橋演舞場での三宅裕司率いる熱海五郎一座『消えた目撃者と悩ましい遺産』だ。
渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之らベテラン喜劇俳優との共演。若いころから親しんできた関西の笑いとは違う、東京の喜劇への挑戦だ。
「子どものころは男の子みたいにやんちゃな自然児でしたし、大ボケな面もあるのですが、そんな私をみなさんは知らないと思います。イメージと実際の私は違うんだろうなぁと、デビューからずっとそのギャップの中で生きてきたような気がします。この際ですね、芸達者な面々にイジり倒してもらって、素顔を引き出してもらいたい。
私ってホンマはこんなんですよぉ、って」
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