くらし情報『映画『昼顔』脚本家が語る、“オス化”する主婦たちのいま』

2017年6月3日 06:00

映画『昼顔』脚本家が語る、“オス化”する主婦たちのいま

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「ドラマの結末について、批判もありましたが、それも1つの反響……それだけ皆さんがちゃんと見てくれていたと受け止めました。同時に私の中でも、『あれでは終われない。2人のその後を書いてみたい』と思ったんです」

そう語るのは脚本家の井上由美子さん(55)だ。「昼顔妻」と呼ばれる、平日の昼間に夫以外の男と恋に落ちる主婦をテーマにしたドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(’14年フジテレビ系)は、世の女性たちの心を釘づけに。また「昼顔」は、その年の流行語大賞にもノミネートされた。

ドラマの最終回で、上戸彩演じる紗和は、夫とも、恋人の北野(斎藤工)とも別れ、ひとりに。そして北野は妻の元へと戻っていった……。あれから3年。
紗和と北野の“禁断の恋”の完結編となる映画『昼顔』(全国東宝系)が、6月10日に公開。脚本は、今回も井上さんの手によるもの。上戸もインタビューで「本当に井上由美子さんの本が好き」と、絶大の信頼を寄せている。

井上さんは、’10年『同窓会~ラブアゲイン症候群』(テレビ朝日系)

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