【今週の対決】インド、アメリカ発…「写真展」に迫る!
話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(42歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、行ってみたかった「写真展」対決だ!
■恵比寿・ガーデンプレイス「ダヤニータ・シンインドの大きな家の美術館」
最初に向かったのは、恵比寿ガーデンプレイス内で開催中の「ダヤニータ・シンインドの大きな家の美術館」。ダヤニータ・シン氏はインド出身の世界的な女性カメラマン。広い展示室には仕切りがなく、開放感のある空間で作品を楽しめる。
めた坊の印象に残った作品は、ユーナック(去勢された男性)という第三の性を生きるモナ・アハメド氏を主題としたシリーズ。13年に及ぶ交流の中で撮影された作品だそうで、モナ氏の人生の起伏が収められている。
階級、ジェンダーなど多くのテーマを含んだ作品や、移動式美術館と銘打った見せ方に凝った作品など、豊富な内容で満足感たっぷりだった!
■渋谷・Bunkamura「写真家ソール・ライター展」