梅雨だからこそやっておきたい、家の「カビ&ダニ退治術」
「梅雨の時期のカビや細菌の繁殖は、冬と比較にならないほど速いんです。だからこそ、梅雨のはじめに1度汚れをしっかり落としておくことが大切です。見た目がキレイになるだけでなく、カビや細菌が原因で発生する、梅雨独特のイヤなニオイも防げます」
そう語るのは、All About家事・掃除・子育てガイドの藤原千秋さん。気温や湿度が上がってくると、繁殖するカビやダニ。藤原さんは、増殖を抑えるためにも、梅雨のはじめに1度汚れをしっかり落としておくことを勧める。そこで、梅雨独特のイヤなニオイの元にもなる下駄箱とカーペットのおそうじ術を紹介!
■下駄箱
梅雨になると湿気で悪臭が発生しがちな下駄箱は、放置しておくと夏に雑菌が大発生するので、早めのそうじが肝心。革靴やレインブーツには市販の除湿剤を入れておくと安心。
【用意するもの】アルコール除菌スプレー、下駄箱用除湿剤、新聞紙、ウエス。
1. 新聞紙を敷いた床に下駄箱の靴をすべて出す。ウエスにアルコール除菌スプレーを吹きかけ、下駄箱の内側すべての面を拭き上げたら1時間ほど扉を開けておく。