くらし情報『南部虎弾 8時間心臓手術を病床告白「三途の川で目が覚めた」』

2017年6月13日 00:00

南部虎弾 8時間心臓手術を病床告白「三途の川で目が覚めた」

意識不明のまま病院に搬送された南部は、生死の境をさまよった――。

「集中治療室で『こちらですよ』と“あちらの世界”から私を呼ぶ声が聞こえたんです。“三途の川”というのでしょうか。生きるかどうかの選択を迫られました。私は“生きたい”と思ったんです。その瞬間、周りから医師の方々の声が聞こえて目が覚めました」

なんとか三途の川で踏みとどまった南部だが、意識が戻った後にも、“人生の選択”を迫られることに――。

「糖尿病で血管が細くなり、心臓が悪くなっていると言われたんです。心臓手術をするか、人工透析に頼って暮らしていくか、どちらを選ぶか聞かれました。
透析だとなかなかお仕事も受けられない。それで心臓のバイパス手術を選びました。8時間に及ぶ、大変な手術を受けたんです」

手術後は、幸い順調に回復してきているという。

「初めての心臓手術でしたが、上手にしていただいて、よくなっているのがわかります。術後10日くらいで『成功ですよ』と言われ、ホッとしましたね」

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