吉岡里帆 舞台袖で涙…恋人役男性語った「20歳のキスシーン」
さすがに共演者たちも途方にくれてしまいました……。
そこでしびれを切らしたのか、演出家が『おい、2人で外に出て行け!』と怒鳴り始めたんです。しょうがないなと、夜空の下で『ご趣味は?』ってお見合いみたいな感じで一晩語りあいました(笑)」
その夜をきっかけに、段々と恋人同士の役らしい雰囲気が出てきたという岡本さん。2人で何度も稽古を繰り返し本番に挑んだ。
「カーテンコールでやった、ボクが吉岡さんを抱きしめてぐるぐる回るシーンなんて、ものすごい勢いで吉岡さんが飛び込んできたんです。最初の“遠慮がちな吉岡さん”はどこにいった~、ってくらい痛かった(笑)。とくにキスシーンの演技は、ラブラブな恋人同士にしか見えなかったはずですよ」
こうして見事ヒロインを演じきった吉岡。『ごめん、愛してる』では初の連ドラ主演に挑むが、もう、どんな役がこようとも恐れない“たくましい女優”になっているはずだ。
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