無観客も投票呼びかけ…AKB総選挙の鍵握る“選対”とは?
16日、沖縄・豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチでの開票イベント中止が決まり、無観客で開催されることになった第9回AKB48選抜総選挙。15時の投票締め切りを前に、ツイッター上では最後まで“選対”が投票を呼びかけた。
選対とは、推しメンを総選挙で押し上げるために集まったファンたちによる「選挙対策本部」の略。委員長の指揮のもと、本物の選挙さながらに票集めや票読みを行う。しっかり組織された選対が存在するメンバーは総選挙に強く、知名度の割に順位が高いメンバーは選対の力によるものとも言われる。
普通、選対は事前に何票確保したかをツイッターなどで公表するため、中間速報でランクインしそうなメンバーは大体予想がつくのが常。今回の速報でNGT48荻野由佳(18)の一位が驚かれたのは、荻野には選対が存在しないことも理由の一つだった。
ほかに速報10位以内で選対が存在しないのは、3連覇を狙う指原莉乃(24)。
本人がSNSで投票の仕方を指南し、自らも投票する姿をファンの前で実況中継したことから「指原自身が選対委員長」