くらし情報『大場久美子 夫とヘルパーで行った父への「24時間介護態勢」』

大場久美子 夫とヘルパーで行った父への「24時間介護態勢」

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6月18日は「父の日」。そこで、近年に父親が他界した有名人女性が、“親子の絆エピソード”を語ってくれた。愛を込めて――天国のお父さんへ「ありがとう」

「昔ながらの頑固おやじで、気に入らないと“ちゃぶ台”をひっくり返すことも日常茶飯事でした。男性中心の考え方なので、私が生まれるときも男の子の名前しか考えていなくて、女の子とわかると、落胆を隠さなかったそうです。2歳上の兄と、7歳下の弟に挟まれた私はいつも父からは蚊帳の外の存在。それは父が亡くなる間際まで続いたんじゃないかな」

こう話すのは、女優の大場久美子さん(57)。自営業だった父・宣夫さん(享年84)は、正義感が強く、義理人情に厚く、困っている人がいれば助けるのは当たり前。その背中を見て育った大場さんも、人助けをするのは当たり前と信じている。


「父と濃密に過ごしたのは最後の1カ月半。’00年から前立腺がんを患い、発見されたときに『あと半年』といわれながらも、14年を過ごしたのですが……。再び体に異変が生じ、腹水がたまっておなかが腫れていても、自転車をこいで買い物にいったりしていました。

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