16年ぶり復帰の真田麻垂美、『冬ソナ』監督の純愛映画に出演
その後、日本に帰国。そしておよそ2年前に本作のプロデューサーから、ユン監督のワークショップオーディションへの参加をすすめられ応募。春香役を手にした。
「ワークショップに参加するかどうか迷っていたときに主人から『前向きに楽しんできたら、こっちは大丈夫だから』と言われて決心がつきました。日本で『冬ソナ』がブームのころ私はアメリカにいましたが、姉がすごくハマっていると聞いていました。今回見てみると、私もあの世界観にどっぷりとつかってしまって。初めてユン監督とお会いしたときは、満面の笑みで迎えてくださったので緊張が解けました」
撮影に入る半年前から春香になるべく体重を10キロ増やし、監督と春香像を何度も話し合った。
「その半年の準備期間があったので、現場に入ったときは真田麻垂美ではなくて、春香にすんなりと入れました。
今までよりも役に自分を投影できた気がします。16年離れていたことが逆にプラスになったような気がしました」
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