「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える!
【Q】「大学2年生の息子がひきこもり、さらには春にアルツハイマー病と診断された母の介護がこれからはじまりそうで、落ち込んでしまいそうな気分。蛭子さんの言葉で励まされたいです」(富~ずさん・45・派遣社員・東京都)
【A】「つらいときこそ、日常を大切に生きる」(蛭子能収)
オレもよくヘコみます。この前も、福岡の若松競艇場でオレのサイン会に来た人と競艇を楽しむイベントがありましたが、いいところを1つも見せられず5万円負け。小遣いが減らされているのに……、涙が出るほど落ち込みました。そんな夜は、布団に入ってもなかなか寝付けません。でも、目をつぶってジッとしています。