BIGBANGのT.O.Pに検察側懲役10ヶ月、執行猶予2年を求刑
29日午前、韓国メディアによると、大麻吸引の疑いを受けているBIGBANGのT.O.こと本名チェ・スンヒョン(29)の初公判が行われ、検察側はT.O.Pに対し懲役10ヶ月、執行猶予2年を求刑したと報道。
11時30分よりソウル中央地方裁判所で初公判が開かれた。この日の公判に姿を見せたT.O.Pは取材陣を前に「今回のことで私に失望した多くの方々に心からお詫び申し上げます」とし「私はとても愚かでした。数年前から深刻なうつ病と重度の不安障害の治療を受けており、乱れた精神状態の中、衝動的な誤った行動を行い、とり返しのつかない大きな間違いを起こしてしました。」と自分の行動を振り返り「自分がとても恥ずかしいです。今後絶対にこんなことがないようにどんな処罰も受けます」と深々と頭を下げて謝罪した。
公判で検察側はT.O.Pと共犯Aの2人のチャット内容や調書など、犯行を裏付ける証拠を提出。T.O.Pに懲役10か月および執行猶予2年、そして追徴金1万2,000ウォン(約1,200円)を求刑。
これに対しT.O.P側は大麻吸引に関する事実をすべて認めた上で、「軍入隊を控え極度のストレスを抱えており、心理的に不安定な状態から酒をたくさん飲み、衝動的に犯行に至った」