プロ棋士引退のひふみん 77歳でも若者に愛される3つの秘訣
「まず大きいのが、加藤九段には“驕り”がまったく感じられない点です。『加藤先生をひふみん呼ばわりするなんて信じられない!』といった声もありますが、ご本人はすっかり自分の愛称をお気に入りだそうです。また、加藤九段は過去の栄光を自慢しません。地位の高かった人ほど、引退後も“現役モード”から抜けずに偉そうな態度をとってしまいがち。しかし加藤九段は藤井聡太四段(14)を年齢関係なくリスペクトするなど、“世代交代”をすんなり受け入れている。そんなところに、若い世代は共感を覚えているんです」(20代ファン女性)
若い人たちから天然発言をツッコまれても、嫌な顔をみせるどころか可愛らしく照れ笑いする加藤九段。そしてもう1つの理由とは――
「最後は、加藤九段が愛妻家だということです。“愛されるおじいちゃん”は奥さんを大事にしている方が多いという統計的データがあるそうですが、加藤九段はまさにそう。
中高年の“ゲス不倫”が取り沙汰されるなか、長年連れ添ってきた奥さんといつまでも仲良くしている。